三段峡入口の「川本旅館」に宿泊してホタルを見てきました！

すべりこみで「やっぱ広島じゃ割」を利用して「三段峡温泉 川本旅館」に宿泊し、これまたすべりこみでホタルを観賞してきました。

旅行好きの我が家はこういう事業があるとマメに活用するのですが（以前もgotoトラベルを利用して色々お出かけしました）、今回は諸事情で全く活用しておらず、気づいたら7/14(木)で終了と知り、一度くらいは利用したいということで、すべりこみで予約をしました。

目的は、温泉と、あわよくばホタルが見られるかなと♪
近場でリーズナブルなところを探し、まだ家族では行ったことのない安芸太田町に行ってみました。
（安芸太田町はスキー場のメッカなので、パパは昔よくスノボをしに行っていました）
今はみんな体調が万全ではないので（風邪症状とかではなく、外科的なもの？^^;）、三段峡の散策は断念し、あとホタルも期待したほど見られませんでしたが、食べ物はおいしいし大自然に癒され、井仁（いに）の棚田など美しい景色に魅了され、非常に中身の濃い旅になりました(^_^)

三段峡周辺のホテル・旅館

三段峡の入口には、3つの宿泊施設があります。

●三段峡ホテル
●三段峡温泉 川本旅館
●民宿 入江

です。
それともう一つの入口「水梨口駐車場」（こちらは徒歩で三段峡に行くには近いらしいですが、駐車場の場所がすでに山奥で、道路が大変狭く時間もかかります）付近に

●いこいの村ひろしま

があります。

今回、三段峡ホテルと川本旅館で迷いましたが、リーズナブルな川本旅館さんに決めました。

三段峡の正面入口にある川本旅館

名称	三段峡温泉　川本旅館
公式サイト	https://japanese-inns-1417.business.site/ http://wheatjackal22.sakura.ne.jp/ 安芸太田町公式サイト
住所	広島県安芸太田町大字柴木１７２７
電話番号	0826-28-2203
駐車場	旅館の前
宿泊料金 （基本料金）	【素泊まり】￥4,000～ 【一泊朝食】￥7,000～ 【一泊二食】￥8,000～
お食事処 川流 （併設の食堂）	営業時間：10：00～17：00 定休日：木曜日

川本旅館は、三段峡の正面入口という便利な立地にあります。
お食事処と併設しています。
向かいには三段峡ホテルがあります。

レトロな郵便ポストが素敵♪

大人数のための12畳のお部屋もあるようですが、我が家は6畳のお部屋。
3つ布団を敷くといっぱいですが、清潔でゆったりくつろげるお部屋でした。
エアコン、テレビ、空気清浄機も完備です。
フリーWi-Fiもありますよ！

浴室、トイレ（ウォシュレット）、洗面所は共同です。
アメニティーは、バスタオル・フェイスタオル・歯ブラシ・浴衣と最小限で、子供用の浴衣はないので持参しましょう。
浴室にシャンプー・コンディショナー・ボディーソープはありますが、洗顔類はないのでスキンケア一式も持参しましょう。

温泉は内湯一つの家族風呂で、順番で貸切りで入れます。

食事はお食事処でいただきます。
名物の鮎とお鍋を中心とした豪華なお夕食です！

味が濃いめの田舎料理が懐かしくホントおいしかったです(*´艸`)〃
子供の刺身にはエビがついていて、ムスメが、新鮮でおいしい！と喜んでいました(≧▽≦)
写真にはないけど、もちろんご飯（おひつで出てきた！）とお味噌汁もあり、薄味なのにしっかりダシの効いたお味噌汁（私には作れない…）に心も体も癒されました。

朝ご飯。
家ではパンとコーヒーぐらいしか食べないのに、旅館ではなぜかたくさん食べられてご飯のおかわりもしてしまいます(*´▽｀*)

清流の水で入れられたコーヒーと、ムスメには牛乳♪

手作りの食事がとてもおいしく、ご家族で経営されているアットホームな旅館でした！
併設のお食事処「川流」も10～17時まで営業されているので、ランチで立ち寄るのもおすすめ！

三段峡入口周辺と駐車場

三段峡入口は、最寄りインターの戸河内IC（道の駅来夢とごうち）から車で約11分です。
意外とアクセスがいいんです。
まあ、そこからの登山道が長いんですけどね☆

三段峡入口の駐車場。
料金所も何か所かあり、たくさん停められそうです。
駐車料金は本来は400円ですが、現在通行止め区間があるため、半額の200円です。
（我が家は宿泊のため旅館の前に停めました）

三段峡入口です。
宮崎県の高千穂や、庄原の帝釈峡に似ていて、好きな雰囲気(*´▽｀*)
このアーケードを出ると、すぐに三段峡へ続く橋があります。

橋を渡るといよいよ登山道に入りますが、今回はここまで。

夜は真っ暗で足元も危ないし獣も出るため、7：30～17：00以外の時間帯には絶対に行かないようにしましょう。
ホタル観賞も、この橋の上で見ます。

ちなみにこの川の方へせり出している建物は、お向かいの三段峡ホテルです。
次はここに泊まってみたい！部屋からホタルが見られそう(*´▽｀*)
三段峡ホテルには日帰り温泉もありますよ♪

ホタルスポットと川遊びスポット

訪れたのは7月9日。
安芸太田町の観光サイト「あきおおたから」によると、安芸太田町のホタルの名所は５カ所あり順番に見頃を迎えていくようで、ちょうど三段峡正面口は【見頃】となっていました。

女将さんに教えていただいたホタルスポットは2ヵ所あります。
ホタルは、20時～21時半くらいが見頃のようです。
最初20時過ぎに見に行って少ししか見られなかったので、お風呂から上がってまた22時頃行きましたが、同じくらいしか見られませんでした。
21時半過ぎになると、ホタルも眠ってしまうそうです。

そして2ヵ所とも川遊びができそうですが、下りる道が大きな岩だらけで危険なため、小さいお子さんには難しそうです。

ホタル&川遊びスポット①入口の橋付近

こちらは、さきほどの橋の上から見下ろした川。

橋の左右で流れが全然違いました。
写真には撮れなかったのですが、左右とも、木々の間からホタルを3匹ずつくらい見ることができました。
他のお客さんと、「今見えましたよね！？」とちょっと盛り上がりました(*´▽｀*)

明るい昼間に、下に下りてみました。
水がとっても綺麗！
ここは人気の川遊びスポットのようです。
近くにカヤック教室もあり、カヤックを楽しむ人々も。

下へ下りる道ですが、かなり危ないです！

この先にもう1か所下りれそうだなと思った場所はあるのですが、

門のようになっていていかにもこの下に道がありそうですが、行き止まりでした。

そしてさきほども言いましたが、ホタルは20時過ぎから楽しめますが、絶対に橋の向こう（山）には行かない、下には下りないでください。

ホタル&川遊びスポット②駐車場下の川

さきほどの駐車場にトイレがあり、その横に、下の川へ下りるスロープと階段があります。

ここからも、向こう岸の木々の間を3匹くらい飛び交うのが見えました。

ちなみにここでも川遊びができそうです。
スロープと階段の途中にちょっとしたスペースもあるので、ポップアップテントとかレジャーシートとか広げられそうですね。

川岸に近づいてみました。

川側から見るとこんな感じです。
さきほどの三段峡入口側ほどではないですが、下りるときはお気をつけて。

おまけ情報：水梨口駐車場はトイレが故障中です

水梨口駐車場、水梨駐車場、どちらの呼び方もありますが、こちらは、戸河内ICから車で約35分。
三段峡入口よりも車で行くには遠いのですが、徒歩で滝に行く時間は少ないそうです。

こちらにも行ってみたのですが、かなり狭い山道で運転に慣れていないと難しそうです。
我が家はもちろんパパにお任せです☆

そして、水梨駐車場のトイレは故障中です！
「葭ケ原（よしはがら）公園のトイレをご使用ください」と書いてありますがどこにあるかわからない（駐車場から徒歩10分先のとこらしい）。
我が家はそれで大変苦労しましたが、引き返す途中の深入山の休憩所にトイレがあり、命拾いをしました(^▽^;)

まとめ

●三段峡入口周辺の宿泊施設は、三段峡ホテル・三段峡温泉川本旅館・民宿入江
●三段峡ホテルはホテルという感じで、日帰り温泉もあり
●我が家が泊まった川本旅館は手作り料理がおいしいアットホームな旅館
●周辺のホタルスポットは、橋付近と駐車場のトイレの下
●そこで川遊びもできる
●夜は絶対に山に入ったり川に下りたりしない
●水梨駐車場のトイレは故障中

ホタルは期待したほど見られませんでした。
女将さんの話によると、以前はもっとたくさん見られたけど護岸工事をしてから減ってしまったそうです。
それと今年はエサになるタニシが少なったそうです。

でも雰囲気がとても良く、見えましたね！と浴衣姿の他のお客さんと話したりするのも楽しかったです(^_^)

次回訪れたときはしっかり三段峡を散策したいと思います！

それと、三段峡は入口がいくつかあったり、通行止めや渡船の運行状況など事前に知っておくべき情報がたくさんあるので、公式サイトを事前に熟読しておきましょう。
山奥なのでトイレ情報も重要です！
水梨駐車場のトイレ故障もよくよく読むと書いてありました。
しかも行ったその日に更新されていたのですが、お知らせ一覧とかには載っておらず、ホントあらゆるページをしっかりチェックしておかないといけませんね。