廿日市市(宮島・宮島口)

宮島最古のパワースポット大聖院!ご利益いっぱいまるでお寺のテーマパーク

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宮島は現在、修繕工事中の大鳥居が完全に覆われていますが、宮島見物は、厳島神社だけではありません!(修繕工事も70年振りなので、これもレアらしいですが)
(2022年11月、大鳥居の工事は終わりました!!)

厳島神社から少し足を伸ばしたところにも、強力なパワースポットがありますよ!

大聖院(だいしょういん)という、空海(弘法大師)が開いた、宮島最古の歴史と由緒あるお寺です。

宮島にある寺院で最も歴史が深いのが、真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山大聖院です。空海が唐より帰朝後宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)開基。皇室との関係深く、鳥羽天皇勅命の祈願道場として、また明治天皇行幸の際の宿泊先に、さらには秀吉が茶会を開いたこともある格式高いお寺です。

公式サイトより引用

お寺のテーマパークといってもいいぐらい広くて見応えのあるお寺です!
歩き回るだけでたくさんのご利益をいただけ、しかも拝観料無料

今週末は宮島かき祭りもありますので、もし良かったら訪れてみてください♪

大聖院のアクセス・駐車場・拝観時間

名称 宮島弥山大本山 大聖院(だいしょういん)
公式サイト https://daisho-in.com/
インスタグラム
住所 広島県廿日市市宮島町210番地
電話番号 【本坊】0829-44-0111
【弥山】0829-44-2071
開門時間 8~17時
拝観料 無料
駐車場 数台可
お手洗い 受付の横の休憩所と、勅願堂の左側2か所(私が知る限りで)
オムツ替えコーナー なし

宮島桟橋より徒歩約30分。厳島神社の出口から徒歩約10分。
車の場合は境内に駐車数台は可だそうですが、宮島は基本、徒歩です。

大聖院の中もかなり広いし、往復とでかなりの時間を要するので、時間に余裕をもってお出かけください。

道中にて↓

子供って、こういうところ歩きたがりますよね(^_^;)
(ムスメの後ろにも小さい男の子が…☆)

家族で最初に訪れたのは、ムスメが8歳になったばかりの頃☆

こんなとこや

こんなとこまで…(^^;

途中に岩村もみじ屋さんもあります。

宮島でもみじ饅頭を食べるなら、岩村もみじ屋!地元民おすすめの名店!宮島に訪れると、厳島神社を参拝して大鳥居で写真を撮り、宮島水族館でお魚を見て、表参道商店街でグルメや買い物を楽しむ、というコースが多いか...

ずっと道なりに歩き、坂道があるので小さいお子さんはちょっとしんどいかもしれません☆

でも、↑の岩村もみじの記事中にも書いていますが、この辺りにホテル菊乃家さんの足湯があるので、行きは岩村もみじの焼きたてもみじ饅頭を買って食べ歩き、大聖院の帰りは菊乃家さんの足湯で足の疲れを取るコースがオススメ!!

※岩村もみじは大人気なので、早い時間に売切れる可能性もあります!

ひたすら道なりを歩きます。

大聖院に到着です。

大聖院は入ってすぐにご利益が!

大聖院に到着!

最初に、仁王門があります。

仁王門をくぐり抜けると

長い階段。張り切ってかけあがるムスメ♪

パパがこの階段の手すりを子供みたいにカラカラと回しながら上ってる(そういえば「結婚できない男」の阿部ちゃんも、橋の欄干でやってたなぁ…)と思ってたら、実はこれはお経が刻まれた「大般若経筒(だいはんにゃきょうとう)」です。

三蔵法師がインドより持ち帰った経で、さわって参れば無量の福が得られるという、ありがたい階段なのだそうです!

このようにぐるぐると筒を触ることで、お経を読んだのと同じご利益があるということです。

五百羅漢園

下を見下ろせば、かわいいニット帽をかぶったたくさんの御地蔵様!

悟りを開いた五百体の羅漢さんだそうです。

下に下りてみます。

いいお顔されています(^_^)

ねがい玉

さきほど階段の途中に鐘があり、一度だけつくことができます。

その横には、ねがい玉。1袋に3つ入って300円です。

願いを込めて、欄干から向こう側にある壺にめがけて投げるのですが、なかなか入りません(^^;
ムスメも挑戦しましたが3つとも入らず「ぁ~、ねがぃかなわなかった…」と、しょんぼり(..、)ヾ(^^ )ヨシヨシ

御成門と絶景

階段を上がったところから振り返ると、ネットでもよく見る絶景フォトポイントがあります。

御成門をくぐります。

レトロな電話機のある休憩所

門を入ると左側に受付があり、そこを通り過ぎると休憩所があります。

羅漢茶をいただけます♪

ベンチがあり、その向こうにはお手洗い(この先の勅願堂の左側にもあります)。

昔の電話機が!
タクシーの電話番号が書いてますが、使えるのでしょうか?(^_^)

勅願堂と波切不動明王

そのまま参道をまっすぐ歩いていくと、勅願堂へ。
(右には観音堂がありますがまた後述します)

こちらには、豊臣秀吉公の御身仏で軍艦船宝丸に安置して海上安全と戦勝を祈願した本尊の波切不動明王(なみきりふどうみょうおう)が祀られています。

この本堂の左手にもお手洗いがありますよ。

魔尼殿と心願ろうそく

勅願堂の右側に、魔尼殿があります。

こちらの階段にも、魔尼車というお経を読んだことになる階段が。

魔尼殿の中もとても豪華なつくりなので是非見てみてください。

入口前には、心願ろうそくがあります。

お金を入れて、ろうそくにペンで願いを書き、マッチで火をつけます。
ろうそくは大・小があり、用具っは全部用意されてあります。

「家族がいっしょういきますように」

本人としては、永遠に生きますように、と書いたつもりなのだと思います(ToT)
(おそらくねがい玉も同じ願い事だったと…)

私も大きいろうそくに同じような願い事を書いて、2本並べて立てました。

これでお願い叶うね♪

家族3人、いつまでも元気で暮らせますように(^_^)

包丁塚

その隣には、包丁塚

毎年3月8日には、包丁供養が行われます。

水掛地蔵
水子地蔵を中心に、安産や延命など六地蔵が安置されています。

一願大師

一番奥には、大師堂

大きな数珠。回すとガラガラと鳴り、みんな楽しんで回していました☆

建物の後ろへ。

一願大師
お願い事をひとつだけ念じることによって、叶えられるという尊い大師さまです。

平成の一願大師様も!?

一願といえば、同じ廿日市の極楽寺にも、一願堂があります。

廿日市のパワースポット極楽寺で紅葉を満喫!一願堂のお参りについても先日、廿日市の極楽寺へ紅葉狩りもかねて行ってきました。 極楽寺は非常に歴史あるお寺ですが、極楽寺山(ごくらくじやま)のキャンプ場も...

同じ場所に、稚児大師様 子供の生育を祈願します。
御年7才で捨身誓願をなされたと…。
このときムスメの8歳の誕生日の直後だったので、ちょっと胸が痛みました(T_T)

遍照窟

この大師堂の下には、遍照窟(へんじょうくつ)

中はこのようになっています。
とても厳かな空間で、身震いがするほど。

四国八十八ヶ所の本尊が安置されたお砂踏み道場です。
実際に八十八ヶ所の御本尊が祀られ、また足元にはそのお寺の砂が埋められているので、これを踏んでお参りして回ると、八十八ヶ所巡ったのと同じご利益が得られるそうです!

階段の手すりといい、楽して得られるご利益がたくさんありますね~(*´艸`)

ただ、巡るのに数十分かかり、ムスメは退屈して入口のベンチ座ってしまいました(^^;
(ベンチがあって助かりました☆)

戒壇めぐり

御成門を入って右側には、観音堂があります。

こちらの観音堂も素晴らしいので是非参拝されてくださいね。

こちらの廊下の地下に、戒壇めぐりという、狭くて暗い本堂地下を通り抜けることによって、自身を省みて、積み重ねた罪障を取り除くための修行場があります。

本当に真っ暗です!

こちらにも是非訪れてみてください。

他にも色々

釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)

仏様の足の裏

あなたの心をうつす鏡。

身なりをチェックする鏡じゃないよ!

愚痴聞き地蔵
たくさん愚痴を聞いていただきました!

しかしこの記事では、大聖院の全貌や魅力はとても伝えきれません!

至るところにご利益がある、ものすごいパワースポットです!
色んな仏像やお地蔵様がいて、散策するだけでも飽きないですよ♪

イベントも年中通して色々開催されていますし、座禅や写経なども体験できます。

是非、宮島観光に行かれたら、厳島神社だけではなく、ちょっと足を伸ばして、大聖院にも訪れてみてください!

★夏の大聖院 夏限定の御朱印と風鈴(6枚目風鈴の音つきの動画あり)↓

★秋の大聖院 紅葉が素晴らしいです↓

★ほかにも、宮島観光情報満載ですので是非⇒廿日市市(宮島・宮島口)のカテゴリー一覧

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