宮島でしか食べられないもみじ饅頭のお店「博多屋」
表参道商店街の端の方(石鳥居側)にあり、揚げもみじでおなじみの「紅葉堂」の正面にお店があります。
比較的新しくて綺麗な店構えで、スタッフさん達も気さくで人懐こく、呼び込みもどんどんされてとても活気のあるお店です。
公式サイトも綺麗で、インバウンドのお客さんも意識された作りになっています。
でも実は博多屋さんは、明治初期に宮島杓子問屋として創業された老舗のお店なんです。
また、宮島厳島神社最大の神事である管絃祭では、「江波の漕ぎ伝馬」の乗り手たちの休み宿でもあったそうです。
現在は、もみじ饅頭とお土産を販売されています。
自家製餡と生地にこだわったこちらのもみじ饅頭もおいしかったです♪
博多屋の場所と基本情報
名称 | 博多屋 |
公式サイト | https://miyajimahakataya.com/ |
住所 | 広島県廿日市市宮島町459 |
電話番号 | 0829-44-0341 |
営業時間 | 9~18時 |
定休日 | 年中無休 |
博多屋のもみじ饅頭
こちらのもみじ饅頭は、自家製餡とカステラ生地にこだわりがあるそうです。
初めて食べたとき、生地がとってもきめ細かくなめらかで、口の中でホロッととろける感触はまるでケーキのようでおいしいかったです(*´艸‘)〃
瀬戸内有機レモンと藻塩仕立てのカステラもみじの「もみじの出逢い」という生地だけの(餡がない)もみじ饅頭も販売されています。
洋菓子メーカー「香月堂」のもみじ饅頭にもちょっと似てるかも?
こちらに香月堂について少し書いています↓
もみじの出逢い
生地だけのもみじ饅頭は、上に牡蠣やクリームチーズなど色々な具材を乗せるという新しい食べ方が提案されています。
まるでカナッペみたいですね!
その1つ、牡蠣のオイル漬けを乗せたものが、店頭で販売されています!
券売機で券を買い、スタッフさんに渡します。1個250円。
宮島特産の牡蠣ともみじ饅頭の組み合わせ!斬新です!
博多屋独特のしっとりなめらかな生地にオイルがじゅわ~っとしみ込んで、牡蠣のしょっぱさと生地の甘さが交互に口に入ってきて、おいしかったですよ(^_^)
宮島じゃけえ
「宮島じゃけえ?」名前だけ聞くと何かわかりませんが、こちらは、もみじ饅頭を揚げたものです~!
こしあんと、ももが珍しかったので、こんなに買ってしまいました☆
揚げたもみじ饅頭といえば、紅葉堂の「揚げもみじ」が有名ですが、それとは違います。
「宮島じゃけえ」のこしあんです。
(かじった写真は絶対掲載しない主義ですが、これは小さなムスメがかじったものなのでご了承を☆)
こちらはももです。
しっとりなめらかな生地に特徴があると言いましたが、これらの写真を見るとよくわかります。
紅葉堂の「揚げもみじ」に比べると生地が厚いので、生地と衣ですごいボリュームで、中身の餡の存在感が薄い印象を受けました。
店内でイートイン
広いお店の奥でイートインができます。
ガラス張りの向こうでもみじ饅頭を作る工程が見学できます。
海に面していて気持ち良かったです♪
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