昨年の夏、劇団四季ファミリーミュージカル「魔法をすてたマジョリン」を観に行きました。
今も全国巡回が続いているようなので、感想を少しだけしたためておこうと思います。
こちらは劇団四季オリジナルのお話です。
一言で言うと、「子供に是非観て欲しい、優しい心を育むミュージカル!!」でした!
魔法をすてたマジョリンの物語と感想
主人公のマジョリンは、123歳だけど魔女の世界ではまだ小学生の女の子。
子供は行ってはいけない魔女の夜祭に忍び込んで見つかってしまい、罰として、きざんでしぼってカクテルの材料にされてしまうことになります。
でも1週間後に行われる魔女の試験に合格すれば、許してもらえるのです。
そのために、人間の村に行って悪いことをたくさんしなければならないのですが、ダビッドという心優しい人間の青年に出会い、人間の優しい心を知っていきます…。
純粋で優しい物語でした。
人間の心には憎しみもあるけれど、それ以上に、信じあい助け合う心の方が勝るのだということを教えてくれます。
キャッツを彷彿とさせる衣装やダンスシーンも見ごたえあり、大人も楽しめます!
また、ムードメーカー的なニラミンコというおねえキャラがとってもおもしろく、子供達はみなニラミンコに釘づけ!
ニラミンコの一挙手一投足に、子供達はゲラゲラ(笑)
存在感のある役者さんでした。こういう方が、舞台を引き締めてくれるんですよね☆
そして私は個人的に、ダビッド役の武藤洸次さんのファンになってしまいました!!
(青いベストの方です↓)
爽やかで心優しい青年のダビッド役がピッタリで、演じてるようには見えず、この人は本当にダビッドそのものなんだ!と思い込んでしまうほどでした。
終演後、ロビーでキャストさん達が客出しされていたのですが、武藤さんに握手を求めたら、少しびっくりされたように、そして謙虚に「ありがとうございます!」と爽やかに応じてくださり、さらにファンになりました!
これからも応援しようと思います(≧▽≦)
是非多くのお子さん達に観て欲しいオススメの作品です。
ただ、3歳のお友達の下のお子さんは最初泣いてしまい前半はロビーで観劇していたので、少し迫力ありすぎて怖く感じるお子さんもいらっしゃるかもしれないので、お子さんの性格に合わせて楽しんでみてください♪