先日、廿日市の極楽寺へ紅葉狩りもかねて行ってきました。
極楽寺は非常に歴史あるお寺ですが、極楽寺山(ごくらくじやま)のキャンプ場も有名で、紅葉と展望台、夏の時期に睡蓮が咲き誇る蛇の池(じゃのいけ)、極楽寺温泉アルカディアビレッジも人気の観光スポットです。
※アルカディアビレッジはH31.3月に閉館しました。
でもそれだけではなく、8mの高さを誇る大仏様や、1つだけ願いを叶えてもらえるという一願堂もあり、広島の中でもそれはそれは非常にありがたい隠れたパワースポットなのです!
アクセスと駐車場
国道433号線を走り、曲がりくねった山道を登ります。
(少し酔ってしまいました…体調には十分気をつけて登りましょう。)
まずキャンプ場と駐車場が見えてきます。
キャンプ場の駐車場には停めずに通り過ぎると、また小さな駐車場?が見えるんですが、そこも過ぎると広い駐車場があります。
そこに車を停めると、お寺へは徒歩10分くらいで着くと思います。(先に一願堂へ行ってしまったので確かな時間はわかりませんが…)
トイレは木造で、この駐車場にもあるし、展望台のそばにもありますよ。
本堂と大仏殿
整備された道路を登っていくと、最初に一願堂へ上る階段があります。
「先ず境内へ」と注意書きがあるにも関わらず、よく意味がわからなくて、この階段を上ると境内があるのかと思ってここを先に行ってしまいましたが、間違いでした。
本当は、この階段は上がらずに道なりに進んで、先に本堂に行かないといけませんでした。
なので先に本堂の方からご紹介。
本堂です。
約1300年の歴史のある由緒あるお寺です。本堂は1562年に毛利元就が再興。
心があらわれるようです。
この向かいに大仏殿があります。
8mの高さを誇る大仏様は本当に圧巻です!
写真撮影は禁止なので、コチラよりご覧ください。(現在、HPがなくなっていました。実際に行ってご覧ください☆)
またお参りするときの注意点は後述しますが、
この大仏殿を参拝した後に、一願堂へ参拝してください。
一願堂には賽銭箱がないので、大仏殿でお賽銭を入れてくださいね。
展望台と紅葉
紅葉も見頃でとても綺麗でした。
あら?誰かが木陰に(*´▽`*)
展望台。
こちらは飲酒は禁止ですが飲食は良いみたいで、お弁当を食べている方がたくさんいました。
展望台からの眺めです!
少しひんやりした空気が澄んでいて、「空気がおいしい」とはこのことだ~!と思いました。
次に一願堂をお参りします。
一願堂
この厳かな階段を上って一願堂へ。
(私達は順番を間違えたので、一度この階段を下りてきてますが…)
こちらが一願堂です。
昭和33年に、佐和隆恵大僧正という極楽寺のお坊さんが法衣をまとったまま地下に下り、そのまま「即身仏」になり、一人一願だけ願いを叶えてくださるそうです。
なんと慈悲深い和尚様でしょう。
一願堂をお参りするときの注意点として
・先に本堂を参拝
・大仏殿でお賽銭を入れ、お願いを唱える
・その後一願堂へお参りし、「南無一願大和尚」と唱え、一つだけ願いごとを唱える
2つの看板を読む限り、そのような感じです。
蛇の池
それから駐車場に戻り、蛇の池へ。
この蛇の池も、目の前に駐車場があります。
池に映る紅葉が何とも美しい!
池に映る木々と鯉。
夏には、極楽寺山睡蓮まつり写真コンテストが開催され、睡蓮の花とそれにたわむれる鯉の写真をよく拝見するのですが、それがなんとも神々しくて素晴らしい写真なんです!
パパにも来年にでも写真撮って応募してもらいましょう♪
(今回の紅葉の写真もすべてパパが撮影したものです)
最後に
極楽寺山に登ったのは、10年前に友人達とキャンプ場でバーベキューをして以来で、さらにきちんと極楽寺をお参りしたのは初めてでした。
空気は澄んで気持ち良いし、本堂と一願堂は素晴らしいパワースポットだと感じました。
年配の方が多いですが、家族連れや恋人、友達同士でもたくさん来ておられ、駐車場がそれぞれすぐ近くにあるのでそんなに歩くこともなく、お子さんも楽しめると思います。
廿日市の豊かな自然の中で神秘のパワーを存分に感じてください♪