東広島市の豊栄町安宿(とよさかちょうあすか)にある椋梨川にある渓谷
「どんどん淵峡」に行ってきました。
悲しい伝説が残る場所なんですが、なんとも美しく神秘的な渓谷でした。
ユーモラスな手作りっぽい河童のオブジェがあちこちにあり、楽しめましたよ♪
ある意味インスタ映えもしそうです!
「小石観光りんご園」と近い(約12分)ので、セットで行くのもおすすめです。

どんどん淵峡の場所と基本情報
名称 | どんどん淵峡 |
公式サイト | https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/kanko/kanko/4/2/7348.html |
住所 | 東広島市豊栄町安宿 |
電話番号(問い合わせ先) | 082-420-0941(観光振興課) |
駐車場 | あり |
トイレ | なし |
自動販売機等 | なし |

国道486号線を走っていると、道路脇にひょっこり河童のオブジェが見えてきます!
それが目印☆
(道路からひょっこり見えている写真も撮ったはずなのですが、近くで撮った写真しか残ってなかった~☆)
このカッパのオブジェの道路をはさんだ向かいに、看板と駐車場があります。


駐車場内には、釜のお風呂に入って気持ち良さそ~うにしている生物(これもカッパ?)も☆
なんとマスクしてるよ!!
ちなみにこんなに整備された駐車場ですが、蛇がいました!!
小さかったのでマムシの子供かどうか一瞬だったのでわかりませんが、人間の気配を感じてすぐに地面の穴に逃げ込んでいきました。
気をつけましょう☆
どんどん淵峡の散策
駐車場の横にも、河童のオブジェが☆こちらもマスク着用しています(≧▽≦)
川への入口は、駐車場と、このオブジェの間にあります。
(最初わからなくて、向かいの大きなカッパのところへ行きましたが、そちらには何もありませんでした)

小道に入っていきます。

どんどん淵峡の伝説が書かれています。
昔々、穏やかなこの安宿(あすか)の里は、出雲地方を制圧する大事な拠点として激しい戦が行われていましたが、ある日この滝城は敵の大軍に取り囲まれ、城の太鼓は狂ったように鳴り士気をかりたてていましたが、矢も食料もつき、戦意を失ってしまいました。
城主はなすすべもなく城に火を放ち、自らの命を絶ちました。
ところが、城を取り囲んでいた敵の大軍は朝霧とともに消え、谷間の淵には城から落ちてきた太鼓が滝に打たれ、援軍の進撃を思わせるかのようにどんどんと鳴り響いていたそうです。
それからこの谷間の淵は「どんどん淵峡」と呼ばれるようになり、城主への愛惜からか「猿猴(河童)が出るぞ!」との噂を耳にするようになったとのことです。

11月最初の週末で紅葉にはまだ早いですが、少しずつ色づき始めた木々が綺麗で、癒されます♪

安宿河童神社
こちらに斜面があったので、下に下りてみました。

独特な緑色の綺麗な川です!
浸食された岩が伝説を物語っているようで、なんとなく神秘的!
でも岩場は滑りやすいので、気をつけて!

ムスメもちょっとした探検気分♪
川は流れが早そうでちょっと怖そう☆川遊びには向いてなさそうです。


また小道に戻り、先へ進んでみます。


安宿恵比寿神社

祠がありました。お賽銭を入れて参拝して行きます。
この祠の近くに下へ下りる階段があったみたいなんですが、落ち葉のせいか全然気づきませんでした☆

この神社のすぐ先の道がえぐれており、足元をちゃんと見てないと危ないです!!
(パパとムスメの足が見えているのは、パパが私が落ちないように手を伸ばしてくれているからです☆)
あと、右下の岩についた苔が、河童に見えるのは私だけでしょうか?

拡大してみました( *´艸`)

小道の木々の間から見える川も本当に綺麗で癒されました。
岩場は滑りやすく、実際口コミやSNSでも滑って転んだ方もいるようなので、くれぐれも足元には気をつけてください!
小さいお子さんはまだちょっと危ないかもしれません。
でも、ユーモラスな河童にも会えて、川も綺麗で神秘的な雰囲気のパワースポットなので、是非散策に訪れてみてください♪
◆周辺情報◆


