イベント情報

バンクシー展に行ってきました! 感想や注意事項、待ち時間情報も

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ひろしま美術館で2021年11月6日(土)~12月5日(日)まで開催されていた

「バンクシー展 天才か反逆者か 広島エディション」

広島ではもう終了しましたが、12月12日(日)からは東京で開催予定です。
私は行きたかったのですが都合がつかず、パパが行ってきましたので、なんと、当ブログ初!で、パパに記事を書いてもらいました~パチパチパチ~(^人^)

広島で行った方も行けなかった方も、東京で行く予定の方も、もちろん行く予定のない方も、バンクシーって一体何者?と思ったら是非目を通してみてください♪

バンクシー展概要

2020年3月から2021年12月にかけて、横浜・大阪・名古屋・福岡・広島で開催されました。
東京で最後になるようです。

「バンクシー展 天才か反逆者か」

2018年からモスクワ、マドリード、香港、ニューヨーク、LA、日本各都市などを巡回し、300万人以上の人々を熱狂させた展覧会が日本にやってくる!
イギリスを拠点に活動し、世界で最も注目されているアーティストの一人、バンクシーの70点以上の作品が初上陸。いったい、彼はアーティストなのかビジネスマンなのか、天才なのかそれとも単なる反逆者なのか。是非ともその目でお確かめください。

Banksyとは?

イギリスを拠点に活動する匿名の芸術家。世界中のストリート、壁、橋などを舞台に神出鬼没に活動している。アート・ワールドにおいてバンクシーは、社会問題に根ざした批評的な作品を手がけるアーティストとして評価されている他、テーマパーク、宿泊施設、映画の制作など、その活動は多岐にわたる。バンクシーの代表的な活動スタイルであるステンシル(型版)を使用した独特なグラフィティと、それに添えられるエピグラムは風刺的でダークユーモアに溢れている。その作風は、芸術家と音楽家のコラボレーションが活発なイギリス西部の港湾都市ブリストルのアンダーグラウンド・シーンで育まれた。

バンクシー展公式サイトより引用

会期 2021年12月12日(日)~2022年3月8日(火)
※2月24日(木)休館
10:00~20:00 ※入館は閉館の30分前まで
会場 WITH HARAJUKU
東京都渋谷区神宮前1丁目14−30
公式サイト
(チケット購入)
https://banksyexhibition.jp/

◆日時指定チケット◆

大人 大・専・高 中学生以下
平日 1,800円 1,600円 1,200円
土日祝 2,000円 1,800円 1,400円

◆平日いつでもチケット◆
・指定期間の平日いつでも入場できるチケット
・プレイガイドなどで購入

大人 大・専・高 中学生以下
1,800円 1,600円 1,200円

◆当日窓口販売チケット◆
・在庫に余裕がある場合のみ、当日窓口にて販売

大人 大・専・高 中学生以下
平日 2,200円 1,800円 1,200円
土日祝 2,400円 2,000円 1,400円

ちなみに、「バンクシーって誰?展」というのも12/5まで東京で開催されていたようです。
今後は、名古屋→大阪→郡山→高岡→福岡 で開催予定です。
公式サイトはこちら

バンクシー展に行った感想と注意事項

ひろしま美術館で開催されていた「バンクシー展 天才か反逆者か 広島エディション」へ行ってきました。
11月6日から開催されていましたが、ちょうど11月中旬の平日に行く機会があったのでチケット予約しました。

「平日いつでもチケット」というものもありますが、プレイガイドの手数料がかかってしまうため「日時指定チケット」を購入することをおすすめします。
日時指定で、平日に行きましたが大人気のため平日でも大混雑しています。

当日券もありますが、オンライン上で完売の時間枠の販売はありません。

指定時間前に早くから行列ができていました。日時指定でQRコードチケットのある方から順次入場できるため、当日券の人はその後の入場となります。


平日でも、時間指定しているからと言って油断してはいけません、バンクシー展の会場まで列ができていて15分くらいは会場入り口にたどりつくことができません。

行列の後ろの方だからといって、見る時間が減るというわけではありませんが。この列のまま作品を見ていくことになるので前が詰まるとその分スムーズに作品を見ることができません。そして、ほぼ全ての作品で撮影がOKなので前の方で撮る人が多いとその分また待つことになります。
また、入ってすぐにあの有名なオークションでシュレッダーにかけられた作品と同じポーズで撮れるフォトスポットがあるのでここでゆっくり撮りたいなら早めにいくのが良いと思います。

ここで重要な注意事項があります!
公式HPにもありますが、下の方にあるので見てない人も多いと思いいますが、バンクシー展を100%満喫するために音声ガイドを強くおすすめします。
音声ガイドは公式HPからアプリを前もってダウンロードする必要があります。会場内ではスマートフォンの音量はオフにしないといけないためイヤホン必須です!
イヤホンを忘れた場合は、スマートフォン画面に解説文が表示されるのでそれを見ればよいですが、作品の写真も撮るとなるとイヤホンで聞くのがベストだと思います。

アプリのダウンロードを忘れても、会場内の壁にQRコードの案内があるのでそこでダウンロードすればOKです。

一部のみ解説がありますが、ほとんどの作品は作品名のプレートがあるだけなので、私のような美術に疎い方は解説がある方が100%楽しめると思います。
一目で伝わるものもありますが、外国の文化などの背景を理解していないと何を訴えてるのかさえもわからないものがありました。

バンクシーの作品は、もはや言うまでもありませんが壁などに書かれたりしていて、背景や文字などの余計な情報は削ぎ落され、その分メッセージ性は非常にインパクトが強く挑発的で刺激的なものでした。
戦争や政治に対する強烈な皮肉、サルやネズミ、王族、兵器を何度も同じものを型のように使用することによって、国や言語が違っても誰もがすぐに理解できる視覚的な抗議。どの作品も考えさせられるものばかりでした。

こんな風に自由に写真撮影OKです。作品に近づいて撮ることとフラッシュ撮影は禁止されています。
この「ケイト・モス」がオークションで超高額で取引されているのは皮肉のさらに皮肉で笑ってしまいました。
(アンディウォーホルのマリリンモンローが高値で取引されており、人はアートじゃなく
ブランドとか人気のイメージにお金を払いたがるという皮肉)

一人で行くもよし友達やカップル、夫婦で行くもよしで、私は一人で行きましたが一人でいろいろ考えて楽しむのもよかったです。
前後に夫婦で来られている方達がいらっしゃいましたが、二人であーでもないこーでもないと意見をぶつけ合ったり、それぞれの解釈を話したりしていてそれも楽しそうでした。

《ラブ・イズ・イン・ジ・エアー》(《フラワー・スロワー》としても知られています)
この作品は、見たことがある人も多いのではないかと思いますがバンクシー作品の中でも最も有名なもののひとつですね。

一見すると「火炎瓶」を投げようとしているように見えますが、その手には「花束」が。
解説によると、「どんな変革も平和的な手段で達成されなくてはならない、さもなければもっと大きな暴力を引き起こすことになる」とあり、「火炎瓶」などの武器による抗議はいずれ暴動となってエスカレートし、戦争に発展してしまうこともあります。
この作品のように、「花束」を投げ込むような平和的な解決方法を誰しも考えていかなければなりませんね。

最後に

バンクシー展に行ってみて、今回は「親子で楽しむ」というよりは「親子で楽しめる未来のため」に、子供の未来のため大人がもっと戦争や平和について学習しなければならないなと思いました。

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