2019年2月8日(金)、とうとう「チームラボ 広島城 光の祭」が幕開けしました!
チケット発売日にすぐに前売券(大人はペアチケット)をゲットし、この日を楽しみにしておりました(^_^)
※現在は当日券のみの販売です。
遅くなってしまいましたが、初日に行ってきた体験レポです!
※3/20追記
火・水のみ開放されている天守閣展望室に行ってきたので、後半に追記しています!
Contents
会場内の様子
RCCテレビ60年「チームラボ 広島城 光の祭」
【会期】2019.2.8 (金) – 2019.4.7 (日)
【時間】18:30~21:30(最終入場:21:00)
【休館日】なし
【場所】広島城 〒730-0011 広島県広島市中区基町21-1
【料金】大人(16歳以上):当日1,000円 小人(小学生以上、中学生以下):当日700円
※6歳以下無料
会場・入口周辺の様子
開場は18時半。
18時20分頃、広島城のお堀周辺に到着しましたが、辺りは真っ暗。
ホントにイベント行われてるの?といった感じでしたが、二の丸から中御門跡を通って中に入ると、どこからともなく神秘的な音楽が聞こえてきます。
上:広島城公式サイトから画像引用 下:パンフレットのマップ(しわ寄ってますが…)
本丸下段から真っ暗な護国神社を通り過ぎると、警備員さんがおられ、光に灯された木々が見えてきます。
どうやら開催場所は、本丸上段(階段の上)のようです。
下から会場を見上げた眺めですが、この時点ですでに幻想的!
警備員さんが立っていた場所は出口で、入口は、RCC中国放送側の裏御門跡のところなので、わざわざ護国神社の前を通らずとも、まっすぐ歩いていけば良かったです☆
入口手前から見た風景。光が次々と変化し、この場所からでもかなり見ごたえあります。
こちらは無料エリアなので、お仕事帰りなどにこの辺りを散歩するのもいいですね☆
入口周辺には行列ができており、200人以上だったそうですが、開幕すると順次入場しスムーズに入ることができました。
入口前に、売店(コーヒーとスイーツ。甘~い香りが漂っていました)、当日券売り場、ベビーカー置き場があります。
(会場内は足元が暗く悪路もあるので、ベビーカーで通るのは難しいです)
それでは、上のマップの番号順に紹介します♪
①呼応する、たちつづけるものたちと木々
色とりどりの、立ち続ける物体と木々。
娘はすぐさま、飛びついていきました!
ボヨ~ンボヨ~ン!
両手で押したり、後ろ向きで押したり…。
押しても押しても倒れない物体と、変化する光に夢中になる娘(^_^)
あっちにも、こっちにも…。
どこまでも続く、幻想的な世界☆
触れると光が変化し、それが他の物体や木々に呼応して、次々と伝播していきます。
変化する光もお互いを邪魔することなく、心地よいです。
美しすぎて、いつまで見ていても飽きません。
②桜の池跡の水面に立つ、自立しつつも呼応する生命
こちらは、入口入って左側にあります。出口にも近いので、私達は最後に見ました。
かわいらしく、凜と立っています。
水面に映る姿が一層神秘さを増しています。
③お絵かき武将たち
こちらは入口入って右側にあります。
立ち続ける物体に夢中になって遊んでいたので、だいぶ後になって場所を探すことに☆
ありましたありました!
小屋の中で塗り絵をします。中はストーブが焚いてあって温かい!
武将やお姫様など、5人の絵から1人1枚選びます。
用意されたテーブルとクレヨンで、おのおの好きなように塗りぬり♪
出来上がってスキャンしてもらうと、、
このような金屏風さながらの巨大スクリーンに、ほぼ実物大?で登場します!
まるで戦国絵巻♪
タッチすると、吹き出しのセリフまで出てきます。
この遊びは、自分で描いた魚がスクリーンで泳ぎ出すチームラボの「お絵かき水族館」でおなじみですが、これはまたさらにパワーアップして、手足の動きがなめらかで本当におもしろい!!
出会って会釈したり、のけぞったり手を叩いて大笑いしたり、かと思えばフィギュアスケート選手なみに後方へ素早く滑って行ったり、槍を振り回したり(笑)
しかも、曲がかかるとみんなノリノリで踊り出すんですよ!
ブレイクダンスまで披露してくれます♪
本当におもしろくて、大人も子供もハマってしまいますね(≧▽≦)
ぬり絵をしているときも、老若男女みな夢中で塗っています。
お隣さんが目立つためにキャラクター風に仕上げていると娘が食いついて、それがきっかけで和気あいあいとおしゃべりしながら塗ったりと、とても楽しい時間を過ごせました♪
※「RCC広島イベント情報じゃ!」のツイッターによると、土曜日などは1時間くらい待ち時間がかかるようです。
④呼応するたちつづけるものたち、埋もれ失いそして連続していく
ここにある立ち続けるものは、ビッグサイズです!!
娘とパパが先に入っていってしまうと、もう見失ってしまいます。
でっかいたまごに埋もれながら、かき分けかき分け、はぐれた人を探します。
迷子になってしまったか…?もうこの迷宮から出るまで会えないのではないか…?という不安がよぎりながらも、ドキドキワクワクを楽しんでいる自分がいます。
白髪の人生の大先輩方も、ニコニコと童心に帰ったような笑顔で埋もれながら進んでいます。
やっと会えました~!
パパも「よう見つけたねえ!」とびっくり顔☆
そして相変わらず、バイ~ンバイ~ンと、埋もれて押されてその感触を夢中で楽しむ娘☆
※3/19再訪したとき、初日にはなかった注意喚起の音声がずっと流れていました。
「小さなお子さんもいるので強く押さないでください」という内容。
強く押しすぎると小さなお子さんは挟まれたり下敷きになってしまうかもしれません。
⑤忘却の礎石にたちつづけるものたち
打って変わって、こちらはミニサイズ☆
たくさん並ぶ礎石(そせきー建造物の土台となって、柱などを支える石のこと)の上に小さな物体が乗っています。
幼児くらいの背の高さ。
こちらでも子供達がはしゃぎまわって次々とたまごにタッチ。
ここは埋もれないので自由に走り回れます(^_^)
たまごからたまごへ飛び移る子供達の姿は、さながら花から花へ飛び移る蝶々のよう♪
そんなかわいらしい姿をせっかくテレビ局らしき方々がカメラで追ってくれていたのに…気づいた娘は恥ずかしがって逃げてしまいました(^^;
(いつもは「テレビに出たい!!」と言ってるのに…)
⑥石垣の空書と鯉 反転無分別 – 広島城跡
石垣に書かれた空書。空書とは、空間に書く書のことだそうです。
この空書は緩やかに流れるように動いていきます。
同一方向に回転しているらしいですが、意識によって左回りにも右回りにもなるそうです。
そして時折墨跡から真っ赤な鯉が浮き上がり、静かに泳いではまた消えていきます。
黒と赤のコントラストがカッコ良すぎ☆
これはちょっとわかりにくい場所にあるのですが、③のお絵かき武将を終えた後、スタッフさんがこの奥へは行かれましたか?と声をかけて教えてくださり、そこから細い道を歩いていくとありました♪
⑦呼応する広島城
いよいよクライマックスの天守閣へ。
本丸のたまごたちや他の作品から伝播してきた光に呼応して輝くのだそうです。
暗闇の中、色とりどりに照らされた広島城は本当に美しく、堂々たる姿は圧巻でした!
まさにここに安芸武将たちを持ってきて、壮大なプロジェクションマッピングが披露されるのも、また見てみたいものです(^_^)
天守閣展望台
現在、火・水限定で、天守閣に上れます!
広島の夜景と、呼応する物体の光の変化のコラボレーション!!
すごく綺麗でしたよ(≧▽≦)
二度と見られない貴重なコラボレーションですね☆
★★ただし待ち時間がかかります!!★★
火・水限定だと、夜のイベントなので、平日だと(特に子連れでは)なかなか難しいですよね。
我が家も、卒業式で低学年は休みになる日の前日、3/19(火)に行ってきました♪
3/20(水)でも、翌日3/21(木)が祝日なので良かったんですが、おそらく混むだろうと考えて避けました。
それでも早めに行こうと思っていたのに、そごうで買い物してたらすっかり遅くなり到着は19時前。。。
その時点で、「RCC広島イベント情報じゃ!」のツイッターでは、天守閣展望室の待ち時間15分。
しばらくたまごで遊んで、お絵かき武将をしていると、20時前になり、待ち時間45分!!
実際に45分くらいかかりましたが、階段を上りながらだと、そんなに長くは感じませんでした。
階段から少し見える展示物を見て「鎧カッコイイね!」とかなどと話したり。
20時半過ぎに下りましたがこの時点では列は少し短くなり、待ち時間30分くらいだったようです。
早い時間か遅い時間の方が、待ち時間は比較的少な目です。
展望室に入るときは、テーマパークのアトラクションのように数人ずつ区切られます。
制限時間が90秒とのこと。
我が家はそのグループの先頭だったので、立ち止まらないで先の方まで行かなければならず、真ん中の一番綺麗に見える位置ではゆっくり撮影はできなかったのですが、
それよりも娘が怖がって早く下りたがったので(柵はちゃんとあります)、一瞬で下りる羽目になりました(^^;
ちなみに写真はスマホのです。
他の写真はほとんどデジイチですが、この日は、時間と柵の関係で、デジイチではちゃんと撮れませんでした。
アクセス、駐車場、その他注意事項
アクセス
■JR広島駅から路面電車で約14分 「紙屋町東」または「紙屋町西」下車、徒歩約15分
■JR広島駅からバス(南口前バスのりば、Bホーム7・8・9番から)で約7分 「合同庁舎前」下車、徒歩約8分
■JR新白島駅から徒歩約17分
■アストラムライン(新交通システム)「県庁前駅」または「城北駅」から徒歩約14分、「新白島駅」下車、徒歩約17分
■めいぷるーぷ(ひろしま観光ループバス)「広島城(護国神社前)停留所」から徒歩6分
駐車場
駐車場はないので、公共交通機関の利用がおすすめですが、近隣の有料駐車場では、城南通り南側の広島翔洋テニスコート(広島市中央庭球場)地下の広島市中央駐車場(TEL:082-227-2110)が近くて安くてオススメです(駐車料金 30分180円)
他には、そごう・パセーラの駐車場も、買い物や食事などして割引サービスを利用するならお得です。
でも会場からは地下道など通ったりして結構歩くので、小さいお子さん連れだとちょっとしんどいかもです。
我が家も市内に行くときは、パパの定期があるので、駐車料金ケチって公共交通機関で行きます。
いつもそごうで遊んで広島城に向かうんですが、思ったより歩きます(^^;
(特に帰りは娘もしんどい疲れた抱っこ~となります☆)
開場18時半でたっぷり堪能すると帰り時間も遅くなるので、小さなお子さんがいる場合(特に2人以上)は車の方が便利だなとは思います。
トイレ
トイレは、入口周辺と、会場内に1か所ずつあります。
こちらは、上のマップの④と⑤の間のトイレです(トイレもイルミネーションで綺麗)
男性用、女性用、多目的がありました。
初日ですがそんなに混雑もなく、トイレを利用する方もほとんど見られませんでしたが、休日前は混雑するかもしれないので、事前に護国神社かまたは、橋の手前の観光バス駐車場のトイレを利用していった方が良いかもしれません。
足元に注意
足元は坂や階段、石や木の根などでデコボコしているので、歩きやすい靴で!
また小さいお子さんは手を引いてあげた方が良いと思います。
またこのように、照明器具やコードなどがたくさん置いてあるので、踏んだりつまずいたりされませぬよう…。
子供も気をつけてあげないといけませんが、大人も、子供の写真を撮りながら後ずさりしていると、つまずきかねません(^^;
さらにまた、足元をしっかり見て歩いていると、足元のライトに目がくらんで、これまた危ないので気をつけてくださいね。
カメラは一眼がオススメ 三脚・フラッシュは×
私もスマホで一生懸命撮ったのですが、やはり、パパがデジイチで撮った写真の方が綺麗でした。ここに載せている写真もほとんどパパのです。
(あ、でもスマホで見返すには十分です!)
展望室からの写真はスマホです。
フラッシュ撮影、ドローン撮影禁止、三脚も他のお客さんの妨げになるのでお控えくださいとのこと。
混雑状況
私達が行ったのは初日で入場列はできていたものの、金曜日だったからか、また会場内もとても広いので、混雑した感じはありませんでした。
「RCC広島イベント情報じゃ!」のツイッターで混雑状況がわかります。
【3/20追記】
土曜日はお絵かき武将も1時間待ち、火・水の天守閣展望室は45~50分ほどの待ち時間がかかります。
混雑時は、礎石の物体のところでも待ち時間が発生する場合もあるようです。
半券持って食事も
半券を提示して、周辺のショップで割引サービスが受けられます!
そごう、アクア、パセーラ、シャレオなどのレストランのサービスをはじめ、福屋、おりづるタワー、東急ハンズ、エールエールなどでもサービスがあります。
詳細は、受付でもらうパンフレットに掲載してあります。
我が家はこの後、割引サービスを利用して、バスマチフードホールで夕食を食べました。
割引サービスは、大盛り無料やドリンク無料などがありました。
バスマチ初でしたが、おいしかったですよ!
最後に
優美で幻想的、本当に美しい世界でした。
歴史ある広島城の趣をそのままに、日本の和と現代テクノロジーが融合したアート空間は、まさに幽玄そのものでした。
で、もうとにかく、たまごの形と色合いがかわいくて綺麗で、いつまでも見飽きません!
(名前とか難しくてとっつきにくい…)と思うかもしれませんが、百聞は一見にしかず!その世界に入ると、なるほどぉ~!となると思います(^_^)
とにかく楽しめば良いのです♪
子供はもちろん、大人も童心に帰ってはしゃぎまわれます。
ファミリーはもちろん、デートにも超オススメ、おひとりさまで浸るのも素敵☆☆
娘もまた行きたいと言っているし、私も友達とも行きたいし1人でも行きたいし、桜の時期も見てみたいし、あと3~4回くらいは行きたいですね(^_^)
また行くたびに違う感覚を味わえると思います。
この冬必見のイベントです!是非足を運んでみてください♪