広島の夏の風物詩、三郎の滝
長い歳月をかけて生まれた、長さ30mの天然すべり台!
毎年夏休みになると必ずテレビのニュースで楽しそうに滝すべりをしている子供達の映像が流れるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
我が家も先日行ってきました。
といってもほかの場所で遊んだ帰りに少し寄っただけなので満喫したわけではないのですが、実際に遊んでみた感想や注意点などを書いていますので良かったら参考にしてください。
三郎の滝のアクセス・駐車場
名称 | 三郎の滝 |
公式サイト | 府中市観光協会 |
住所 | 広島県府中市三郎丸町 |
電話番号 | 0847-41-7900(龍王荘) |
営業時間 | 9~17時(龍王荘) |
定休日 | 不明 |
駐車場 | あり30台 |
入場料 | 無料 |
その他 | 駐車場と龍王荘付近にトイレあり オムツ替えコーナーなし 龍王荘では食事ができます |
アクセスは、車のナビに「三郎の滝」と入力したら迷うことなく行けました。
ですが国道から案内看板が書かれた道に入ると、離合の難しい細い道になるので運転に不慣れな方はご注意ください。
細い道を行き着いた先に駐車場があります。
なので駐車場はどこだろうかと迷うことはないと思います。
駐車場には車止めがなく、崖ギリギリのところに気持ちばかりの縁石があるだけです。
めったにないことだと思いますが、谷に落ちている人がいたという口コミを見たので注意が必要です。
駐車場にトイレがあります。
駐車場から滝へ
二匹の大蛇が遊んでなめらかな岩になったという伝説、ロマンチックですね☆
駐車場からは5分くらい歩いて滝まで行きます。
ただこのような坂道や石段が続き、運動不足の私はかなり疲れました(^_^;)(しかも1度駐車場まで浮き輪を取りに往復したので)
ベビーカーはもちろん無理ですし、小さいお子さんを連れていたり荷物をたくさん持っていたら大変だと思います。そしてすべりやすいのでご注意ください。
こちらの三郎の滝は、下から上流に向かって一郎の滝、二郎の滝、三郎の滝とあります。
一郎の滝を通り過ぎ
二郎の滝も通り過ぎ
まずは、一番上流にあるメインの三郎の滝で遊びます!
(三郎の立て札は撮り忘れました)
三郎の滝とすべり滝
ただ、三郎の滝自体は奥にあり、長く急な滝です。危険なので近寄らないようにしましょう。
いつもテレビで見るのは、その手前のすべり滝です。
30mの長さのある滝だそうですが、テレビで見るよりはこじんまりとしているなという印象でした。
ほかのお子さん達は楽しそうに何度も何度もすべり落ちています。
ムスメは最初かなりスリリングだったみたいで、キャーキャー叫びながらすべりました。
ですが、途中の大きな岩の上で止まってしまい、そこから勢いをつけて落ちましたが、下の岩が2段になっているのでちょっとお尻を打って痛かったみたいです(^^;
何度かすべってみたのですが、ほかのお子さん達みたいに下までスムーズにすべることができません。
大きな体のお子さん達は上手にすべっていたので、体重がある方がすべりやすいのかな?と思ったけれど、そういうわけでもなく、パパも挑戦しましたがやはり途中で止まってしまいました☆
また、小さいお子さん達は、小さな浮き輪の穴にお尻を乗せてすべっていたので、小さめの浮き輪があったらいいかもしれません(大きい浮き輪だとお尻が抜けてしまうのと岩の幅も狭いので難しいと思います)。
(過去のインスタの動画を拝見すると、普通に浮き輪をつけている人も多いです。)
それと口コミで多く見るのは、何度もすべって水着のお尻部分が破れるようです。
何か丈夫なボトムを上にはくと良いですね。それと↑に書いたように浮き輪の上に乗ってすべる場合は、浮き輪も破れやすくなると思うのでそれも頭に入れておくと良いですね。
それと、滝の横のロープの内側は苔が多くてすべりやすく、実際ほかのお子さんがすべって転びそうになったのですがロープを持っていたので大丈夫でした。
すべり終わって再び順番待ちに行くときは、ロープの外側のアスファルト部分を歩いた方がいいですよ。
二郎の滝
お次は下に下りて、二郎の滝です。
景観が素敵なので、トップの画像も二郎の滝にしました。
こちらも滝自体は柵があって立ち入り禁止になっています。
大人でも足が届かない深さのある滝つぼは、小学校高学年から中学生くらいのお子さんの飛び込みスポットのようです。
手前はとても浅く、足の甲が浸かる程度の水深です。
傾斜部分では小さなお子さんがすべり台風にして遊んでいたので、ムスメもやろうとしたのですが、いざ行ってみるとかなり段々になっていて痛そうだと思ったらしく、代わりにパパにすべってみてと言ってパパがすべったらあまりにも浅すぎるため勢いがつきすぎて底の石で指を切ってしまいました(ToT)
大人はすべったらいけませんね!
一郎の滝
さらに下に下りて、一郎の滝へ。
ここもすべり台スポットとなっていますが、かなり傾斜が急で、しかも水深も深く、入って真ん中に行くまでに急に深くなります。
真ん中はパパのお腹くらい。140cmのムスメの首ぐらいの深さでした。
ここは浮き輪が必須だと思い、車に取りに行ったのですが、結局怖くて挑戦できませんでした。
龍王荘
そして一郎の滝のすぐ上に「龍王荘」という食堂があり、うどんやおでんなど食べられます。おでんや味噌ラーメンは絶品だとか!
さらにこの三郎の滝は紅葉の名所でもありますが、こちらのご主人が一人で植えられたそうです。また紅葉の時期にも来てみたいです♪
この龍王荘の前の浅い池のような場所。
ここで小さなお子さんを遊ばせてくださいと書いてありました。
こちらに女性用の更衣室もあります
このような感じで、楽しく遊ぶにはちょっとした注意と工夫が必要ですが、大自然に囲まれての水遊びは子供時代の貴重な夏の思い出になると思います(^_^)