広島市の南端にある元宇品(もとうじな)公園
原生林が残る自然がいっぱいの公園で、昭和25年(1950年)に瀬戸内海国立公園に追加指定されました。
グランドプリンスホテルの近くにあり、市内からのアクセスも抜群です。
1950年から灯っている白い宇品灯台もロマンチック☆
釣りや貝殻拾いもできるので、子供と一緒に行っても楽しめます♪
私は学生時代この近くに住んでいたので、しょっちゅう友人達と遊びに行ってましたが、久しぶりに行くとずいぶん整備されていて驚きました。
ムスメとは、4年前のグランドプリンスホテル広島のいちごブッフェ以来の元宇品です(^_^)
元宇品公園のアクセスと基本情報
名称 | 元宇品公園(もとうじなこうえん) |
公式サイト | ひろたび https://www.hiroshima-navi.or.jp/post/006146.html 広島市HP https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/minamiku/5087.html |
住所 | 広島市南区元宇品町 |
電話番号 | 082-250-8956 |
開園時間 | 5:00〜23:00 |
駐車場 | あり |
トイレ | あり(バイオトイレ) |
オムツ替えコーナー | なし |
自動販売機等 | なし |
アクセスは、路面電車「元宇品駅」から海側の道路へ入ります。
カーブのある道をずっと海方面へ行くとプリンスホテルが見えますので、ホテルを左に見ながら右の道路をずっと上がっていきます。
すると、駐車場とトイレのある場所へ到着します。
ちなみに徒歩の場合、「元宇品駅」からここまで60分かかるようです。
このトイレは「バイオトイレ」といい、微生物の力で1日あたり75人分の汚物を処理するそうです。
ボタンを押すと水が流れる代わりに、おがくずが運ばれてきます。
見た目はいわゆる昔ながらの「ポットントイレ」で、地面の奥深くまで大きな穴が続いているので、ムスメは最初少し怖がっていました(^^;
落ちることはないと思いますが、お子さんには必ず付き添ってあげてください。
巨大なクスノキと宇品灯台
駐車場からも見えますが、階段を下りると、大きなクスノキと宇品灯台があります。
柵があるので残念ながらクスノキの近くには行けませんが、神秘的な空気が立ち込めています。
元宇品公園のシンボル、宇品灯台。
1950年の初点灯から、広島港に入港する船を見守り続けています。
遊歩道と海岸
遊歩道を通り階段を下りていきます。
スズメバチが出ることがあるそうなのでご注意を。
見つけたら、追い払おうとすると危険なので、冷静に静かに離れましょう。
周囲には原生林の森。
下りると、砂浜が広がっています。
夕日が綺麗。
こちらは「海食崖(かいしょくがい)」というもので、海の波による浸食でできた崖(がけ)です。
海水面が今より数メートル高かった、約6,000年前の縄文時代にできたと考えられているそうです。
「三びきのやぎのがらがらどん」のトロルを思い出しました~☆
その横には蔦のブランコのようなものが。
座っていいのかわからなかったけど絵になりそうなので、ムスメに座る真似をしてもらい写真を撮りました(*´▽`*)
貝殻拾いを楽しむムスメ♪
こんなに集めました♪
釣り人や散策する人もたくさんいます。
さきほど駐車場から下りてきた階段とは別の場所にも階段がありました。
どうやら展望台に続く道のようです。
豪雨災害の跡でしょうか、途中から階段も崩れ通行禁止になっています。
貝殻拾いに夢中になり、すっかり日が暮れました。
灯台の明かりがロマンチックです♪
学生時代によく遊びに来ていた頃は、こんなに整備されていたか覚えていないのですが、もっと山奥の方まで入っていたと思います。
当時「遊園地跡」というバス停のような跡地があり、金網があって入れなかったのですが、中を覗くと、さびれた遊具などが見え、「探偵!ナイトスクープ」のパラダイスのコーナーに出てきそうな場所がありました。
大昔のことなので当然もう完全に撤去されているはずですが、そんなノスタルジーに浸っておりました(^_^)
◆周辺情報◆