受験シーズン真っただ中ですね!
今回紹介するのは、廿日市市にある神社「帯掛明神と重なり岩」です。
岩が重なっているのに決して落ちないことから、受験生も合格祈願に訪れるパワースポットとなっています。
重なり岩のアクセス・駐車場
名称 | 帯掛明神(おびかけみょうじん)と重なり岩 |
公式サイト | はつかいち観光協会 広島観光ナビ |
住所 | 広島県廿日市市津田 |
駐車場 | あり |
場所は、廿日市市の津田です。
岩倉ファームパークキャンプ場から吉和方面へ少し進んだところにあります。
大通り沿いで、目印になる看板もあります。
駐車場もあります。
看板を見ると「奇岩」も「祈願」にかけてあるのですね!おもしろい!
帯掛明神と重なり岩 不思議な伝説も
近くの湯来という地区もかかしが有名ですが(詳細→【くもで交流広場】湯来温泉の奥に手作りのかわいい遊び場!川遊びやキャンプも!)、こちらにもたくさんのかかしがお出迎え♪
絵馬もたくさんかかっています。
隣に社務所があり、窓を開けて自分で500円を入れて絵馬をいただくようです。
写真を撮ったのが夏なので木がおい茂ってよく見えませんが、どんな岩なのでしょう?
階段を上がって行きます。
まず神社にも参拝します。
神社の横に回ってみますと
おおっきな岩!!
いまにも、社に落ちてきそう!
さらに横から見るとよくわかります!
どうしてこんな状態で、落ちてこないのでしょうか?
ぐらついてもいませんでした。
さらに横から見るともっとよくわかるのでしょうが、蜂が飛び回っていたのでこれ以上横に行けませんでした。
(絶対に落ちない岩ですが、自分が行ったときに限って不運にも突然落ちてくるんじゃないかと不安になる私…。)
この岩は花崗岩が2つ重なっているそうです。
そしてこちらの神社は実は深い歴史があり、厳島神社に祀られている神様のひとり、市杵嶋姫命(イチキシマヒメノミコト)が乳飲み子を背負い、出雲から厳島へ向かう途中、ここで休み岩に帯を掛けたことから「帯掛岩」とされ、市杵嶋姫命を祀り、帯掛明神としたそうです。
また、大地震で落ちたときも、参勤交代で通りかかった殿様が、危険だとわざと上から落とした際も、翌日には元の位置に戻っていたという伝説も残っているそうです。
本当に不思議ですよね!
このように不思議な形をした落ちない岩なので、合格祈願に訪れる人も多いようです。
我が家も、娘の受験の時期には祈願に行こうと思います(^_^)