先日、廿日市の地御前(じごぜん)神社に行ってみました。
大イチョウが有名なんですがまだ行ったことがなく、インスタグラムで桜も綺麗だということを知り、行ってみました。
JRと路面電車の線路の間にひっそりと建つ神社ですが、実はかつて宮島が、島そのものが神として崇められ人があがることが許されていなかった頃、御神体である宮島を拝するために対岸に創建されたのだそうです。
なんともありがたい神社ですね。
地御前神社のアクセスと基本情報
名称 | 地御前神社(じごぜんじんじゃ) |
公式サイト | https://hatsu-navi.jp/visit/temple/jigozenjinjya/ |
住所 | 広島県廿日市市地御前5丁目18−9 |
電話番号 | 0829-36-0795 |
駐車場 | あり |
トイレ | あり |
広島方面から行く場合は、宮島街道(旧2号線)を宮島方面へ向かいます。
左手には海、右手には市電の線路があります。
市電の地御前駅を少し過ぎたところの押しボタン式信号の交差点で、踏切を渡ってすぐのところにあるのですが、踏切が不安な場合は電車で行き、地御前駅で下りて徒歩数分でも行けます。
でも、右折レーンがあるので少しは安心です。
踏切を渡ったらすぐにまた右折します。赤い欄干の短い橋の向こうに、神社が見えます。
なんかもうここだけ、雰囲気が違います。
駐車場は、そのまま真っ直ぐ行くと右手に車が並んでいるスペースがあります。
トイレもあります。新しくて綺麗なトイレでした。
多目的トイレはありますが、オムツ替えシートはありません。
社殿と桜
道路に面して社殿があります。とても厳かな雰囲気。
まず参拝をします。拝殿には大きな絵馬があって圧巻でした。
常駐する人はおられないようです。
道路をはさんだ向かいに鳥居が。昔はつながっていたんですかね。
社殿の周囲に桜が咲いています。
2021年3月21日撮影の写真です。まだ満開ではなさそうですが、八分咲くらいでしょうか?
建物の朱色がとても美しいので、桜とうまく調和させて写真が撮りたかったのですが、どの角度からが一番いいのかわかりません☆
立て札の説明文に興味を持ったら、クリックで拡大してお読みください。
「国道開さく碑」
明治維新以降、峰・峠・坂が続く往還から平らな道の必要性が生まれ、明治6年から小己斐峠(井口)から新道建設が始まったそうです。
小己斐峠といえば、埋め立て地に残ったこちらの小己斐島を思い出します↓
道、つながってますもんね。
この敷地の奥なんですが、すぐにJRの線路があり、柵も何もないので、小さなお子さんと行く方は絶対に目を離さないようにご注意ください。
とっても雰囲気の良い神社なので、散策がてら参拝に訪れてみてください。
イチョウも見に行ってみました↓