広島県廿日市市(はつかいちし)にある廿日市天満宮へ、梅の花を見に行ってきました!
かわいらしい梅と良い香りに癒されました♪
廿日市天満宮は、学問の神様・菅原道真公を祀っており、合格祈願の神社として有名です。
由緒ある神社で、鎌倉時代の承久2年(1220年)に藤原親実(ちかざね)公が厳島神社の神主として幕府より任命され、廿日市の桜尾城に着任後、鎌倉の荏柄天(えがらてん)神社を勧請(かんじょう=神仏の分霊を請(しょう)じ迎えること)して造られたそうです。
梅は菅原道真公が最も愛した花だそうで、境内には約50本の梅の木があるそうです。
1月25日頃から咲き始め、2月末が見頃のようです。
高台にあるので石段を上るのが大変ですが、これがまた荘厳でいい雰囲気。
石段を上がりきると、廿日市市が一望できる素晴らしい眺望が待っています。
廿日市天満宮のアクセスと基本情報
廿日市駅から近いです。
JR山陽本線「廿日市駅」からは、南側へ徒歩5分、広島電鉄「廿日市駅」からは徒歩3分です。
車の場合は、国道2号廿日市港北交差点(フレスタがあるところ)から北側へ1分。
少し狭い脇道に入りますが、天満宮はすぐ目の前です。
正面の向かって右側に駐車場があります。
名称 | 廿日市天満宮(はつかいちてんまんぐう) |
公式サイト | https://www.hatsukaichitenmangu.or.jp/ |
住所 | 広島県廿日市市天神3-2 |
電話番号 | 0829-31-0501 |
駐車場 | あり |
トイレ・自販機 | 見当たりませんが、向かいの中央市民センターにはトイレ・自販機あります。 |
廿日市天満宮の境内と梅
廿日市の篠尾山(ささおやま)に鎮座する廿日市天満宮。
見晴らしの良い高台にあります。
正面入口
鳥居です。
手水舎(コロナのため現在は使用中止)の手前にある「撫で牛」
撫で牛の頭を撫でると頭脳明晰になり、自分の体の悪いところを撫でると病が治ると言われています。…ですが、現在はコロナ感染防止のため、「直接触れずに心の中で撫でてください」とのこと。
入ってすぐ左にあるこちらの梅が一番満開で綺麗でした♪
(カメラを明るめに設定したらこんなかわいらしい色に!)
外側の柵から撮影。
狛犬と梅
なかなか素敵な顔立ちとポーズの狛犬です(*´▽`*)
鳥居をバックに♪
梅の良い香りが充満していました♪
長~い階段を上がっていきます。
ムスメはスタスタと行っちゃいます。
私はというと、日頃の運動不足と太り過ぎで足がガクガク(>_<)
こちらが拝殿です。
境内には他にも、海上交通の神様や安産・子授けの神様、商売繁盛の神様と、たくさんの小さな神社がところどころにあります。
拝殿の向かいには休憩所が。
廿日市市街が見渡せます。
ちょっと座って休憩♪
おみくじが枝にたくさん結ばれた梅の木。
篠尾城跡
「篠尾城跡」(ささおじょうあと)
この近くに「桂公園」という公園があるんですが、桂公園は「桜尾城」の城跡で、ここはその桜尾城の支城の1つだったそうです。
正覚院
本殿に隣接して、「正覚院(しょうがくいん)」という由緒あるお寺があります。
慶安五年(1652)に桜尾城から天満神社(天満宮)が移転してきたため、廿日市天満宮と隣合わせに合わせに位置するそうです。
鐘を鳴らすことができるので、鳴らしてみました。
「ゴォ~ン」と荘厳な音が響き渡ります。
まとめ
試験や勉強にご利益のある廿日市天満宮。
高台に鎮座するその姿はとても荘厳です。
長い階段もあるので運動不足解消にもいいですし、お子さんを連れての散歩にもおすすめ!
石段を上りきった後に、景色を眺めながらベンチに座ってお菓子休憩するのも楽しいですよ♪
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