『ミニオンズ』『ペット』『SING』などの大ヒット映画を世に送り出してきたイルミネーション・エンターテインメントの最新作『グリンチ』が12/14(金)に公開されました。
ディズニー映画も大好きだけどイルミネーション映画も大好きな我が家も、レディースデーの水曜日、学校も早く終わったので観てきました!
ストーリーと感想
孤独な幼少時代を過ごしひねくれ者になったグリンチが、クリスマスを盗んでやる!と企て、発明品を駆使し、村のクリスマスをかたっぱしから盗んでいくのです。
そんなとき、昼は子供達の世話、夜は働きづめのシングルマザーの母を幸せにしたい!と願う少女(一度会ったことはある)に出会い…。
というあらすじです。
感想を一言で言うと、子供向けのいい映画でした(^_^)
登場人物に悪い人が1人もいなくて、ストーリーも単純明快、スピーディーでテンポも良くてわかりやすい。
クリスマスの映像が華やかでキラキラしていました☆
いつもなら常にポップコーンの箱に手を伸ばしている娘ですが、今回はほとんど食べず前のめりで見入っていました。
その真剣な横顔がかわいくって…(≧▽≦)
物語の中の少女のお母さんは、娘の願いを聞いたとき、私はとっても幸せだと言います。
なぜかって?それはね…。
まあ、映画を観てのお楽しみですが、だいたい予想はできる展開。
私と娘も、ギュウ~ッと抱きしめ合いました♪
ただ、内容が薄いなと思う点はありました。
孤独な幼少時代の描写がほとんどない。
まあ、子供向けの映画なので、子供にあまり悲しい描写を見せたくないというのはあるのだろうと思います。
そして大人は自分の想像力を働かせて…っていう感じかな?
冒頭のグリンチの行動は怪盗グルーの最初の登場シーンと似ていて、相当ひねくれて意地悪なんだと思ったけど、グルーみたいに色々な葛藤とかはありません。
ラストはあっけない。
あなたのトラウマってそんなものだったの?
っていうか、最初から、忠実でかわいい愛犬と、勝手に親友と思い込んでくれてる人いるじゃん!
あなた全然孤独じゃないじゃん!
と、ちょっと突っ込みたいところはありました(^^;
でもホントに映像は素晴らしく、『ミニオンズ』などのこれまでのイルミネーション映画のように人物や内容を深く掘り下げた作品ではないけれど、心温まるストーリーは小さなお子さんとクリスマスに一緒に観るのにピッタリです!
元々は、ドクター・スースという作家の絵本が原作のようです。読んでみようかな♪
↓以前もジム・キャリーで実写映画化されたようですね。
こちらも見てみたいです。
価格:1,000円 |
あ、そうそう、同時上映の『ミニオンのミニミニ脱走』もおもしろかったです!
すごく短いのにミニオンのハチャメチャぶりがよく描かれていて笑えるんだけど、こっちの方が人間のブラックさがよく表れています。
エンドロールの後は?
ちなみに、私は毎回、エンドロールの後に何か映像が流れるのではないかと期待して最後まで映画館を出ない人なんですが、娘はいつも早く出たいとグズります。
最後までいて何もなかったら、ほら何もなかったじゃん!と言う娘、娘がグズるのであきらめて早く出たら後で映像があったことがわかり、やっぱりあったんじゃん!とごねる私(^^;
今回は、一通りエンドロールが終わったら、急に明るい映像と音楽になり、perfumeの「Tiny Baby」の曲に合わせて、日本語吹き替えの声優、日本版スタッフの名前が流れます。
我が家はパフュームが好きなので良かったですが、それだけなので、早く出ても大丈夫だと思います(^_^)