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親子二世代でファン!林明子さんの絵本シリーズ

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私が子供の頃から慣れ親しんできた絵本作家、林明子さん!

写真の4冊は我が家にある絵本ですが、なんと上の2冊は、私が子供の頃読んでいたもので実家から持ち帰ったものです!

私は3人兄妹で兄が2人おり、実家にはたくさんの絵本があります。
絵本はすべて綺麗に保管されているので、こうして時々持ち帰っています♪

あ、でも、私の両親は忙しかったので、読み聞かせなんて一度もしてもらったことはないんですけどね(いつも1人で読んでました☆)

林明子さんの作品は、他にも赤ちゃん向けの絵本などたくさんあり、1冊は読んだことがあるという方は多いと思います。

子供目線で描かれたリアルな世界は、とても親しみがもてますよね(^_^)

はじめてのおつかい

5歳のみいちゃんは、赤ちゃんの育児で忙しいママに頼まれ、初めておつかいに出かけます。
意気揚々と出かけたものの、自転車にびっくりしたり転んで血を流してお金を落としてしまったり。
ようやく店に着いたものの、お店のおばさんになかなか気づいてもらえず…。

1976年、古っ!!これは初版ですね!貴重(^▽^;)

これは、筒井頼子さん(作)と林明子さん(絵)の黄金コンビの初めての作品だそうです。

どの作品もそうなんですが、もちろんお話もいいのですが、人物の動きや表情、奥行きのある構図や小道具、町並みなど林明子さんの描くリアルな世界がとてもいいんですよね(^_^)

赤ちゃんのお世話にてんてこまいで散らかった部屋、登場人物のお母さんやおばさんの体型(笑)、日常過ぎてメッチャ親近感わきますよね!

きょうはなんのひ?

これも、子供の頃繰り返し読んでいました!

まみこが学校へ行く前、お母さんに手紙のありかを教えます。

その手紙を開くと、次の手紙のありかが書かれ…次々とお母さんは家中探し回ります。

これも、描かれた子供部屋や応接間に憧れましたわ~(*´▽`*)

おでかけのまえに

「きょうはなんのひ?」の1年後(1980年)に発行されたものですが、実家にはなかったので読んだことがなく、ムスメと図書館で読むうちにムスメがとても気に入ったので購入しました♪

ピクニックに行く朝、あやこはお母さんのお手伝いをしようと、用意してあったお弁当の食材をこっそりお弁当箱に詰めますが、ぐっちゃぐっちゃに…。

その後もハチャメチャやってくれるんですが、お父さんもお母さんも全く怒らず、なんて心が広いんだ~!!

しかし、親を喜ばせようとする姿は何とも愛おしく、我が子と重なって抱きしめたくなるんです!(≧▽≦)

子供にとってもまた、あやこと自分が重なるんでしょうね~(^_^)

こんとあき

こちらは、林明子さんが初めて大判絵本の原作と絵を任されたという作品です!

おばあちゃんが作ったぬいぐるみのこんは、あかちゃんを待っていました。

あかちゃんが生まれました。
あかちゃんの名はあき
2人はずっと一緒でした。

あきはどんどん成長するけれど、こんは古くなっていき、ある日腕のほころびを見つけ、おばあちゃんに直してもらうために、2人は汽車に乗っておばあちゃんに会いに行く旅に出ます。

子供にとっては(大人でも)ハラハラドキドキ、一緒に旅している気分になりますよね♪

あきを守ろうとするこんはまるでお兄ちゃんかお姉ちゃんのよう。
2人の絆に目頭が熱くなってきます(T_T)

絵本ナビでためしよみもできます!(ただし無料のアプリをインストールする必要があります)

林明子原画展にも行きました!

3年前ですが、ひろしま美術館で開催されていたので行ってきました♪

作品の誕生秘話を知ることができたり、フォトスポットで写真が撮れたり、ムスメはとても喜んでいました♪

グッズでは、はじめてのおつかいの牛乳が買えて、大満足でした♪

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