外出自粛を余儀なくされる日々、皆さんはおうちでどのようにお過ごしですか?
ありきたりですが、ゆっくり絵本の読み聞かせもいいものです。
これから少しずつ、私のお気に入りの絵本なども紹介していけたらなぁと思います(^_^)
今回は、子供に「大好き!!」を伝えたいときにおすすめの絵本
「うまれてきてくれてありがとう」を紹介します♪
うまれてきてくれてありがとう
にしもとよう ぶん/黒井 健 え
絵本ナビでためしよみもできます!
ぼく ママをさがしているの。
かみさまがね 「うまれて いいよ」って。だから ママを さがしているの。
神様から生まれる許可をもらった「ぼく」は、お母さんを探し始めます。
その途中、たくさんの仲の良い動物の親子に出会います。
どの動物のお母さんも我が子を抱きしめながら「うまれてきてくれてありがとう」と言います。
それをうらやましく眺めながら、お母さんを探し続けます。
まあ、単純な話ではありますが、涙なしでは読めません(ToT)/~~~
難産をきっかけに生まれた絵本
この絵本は、難産だった著者の息子さんの誕生をきっかけに生まれた絵本だそうです。
私も、不妊期間3年→ようやく念願の妊娠したものの、子宮外妊娠で手術→その後ムスメを授かり、本屋さんでこの絵本を見つけ、即購入。
お腹にいる間から何度も読み聞かせをしました。
そして何度も泣きました。
妊娠、出産って、ホントに、当たり前のことではないのだなぁ、と。
この絵本は子供目線ですが、早く会いたい気持ちは、子供もお母さんも一緒♪
私もムスメが生まれたとき、すでに決めていたムスメの名前を呼び「やっと会えたね」と話しかけました(^_^)
読み聞かせはもちろん、あらゆるシーンでおすすめ
お膝に抱っこで読み聞かせ、読み終えた後さらに「〇〇ちゃん!うまれてきてくれてありがとう~!」とギュ~ッと抱っこするときの、ムスメの満足げな顔(笑)
まあ私は普段からうざいくらい愛情を口にしていますが(笑)、なかなか口に出して言えない親御さんも、読み聞かせをしながら、何度も「うまれてきてくれてありがとう」のセリフを口にすると、それだけでもしっかり愛情を伝えることができると思います。
読み聞かせをするなら小学校低学年くらいまででしょうが、それ以降でも、卒業、結婚、出産などの節目のプレゼントに、また親御さん自身が育児に疲れたとき、あらゆるシーンでオススメです♪